【夏にオススメ】冷茶の煎れ方 その2


前回は水出し冷茶の方法を書きましたが、

今回は

ヤカンで一気に作る麦茶式 です

ヤカンといっても大きさが色々あると思いますが

我が家では2リットルほど入るものを使って

水(お湯)1.8リットルで作っています。


まずお湯を沸騰させて、充分に沸いたら

火をとめて

1.8リットルに対して、茶葉9〜10gを投入します。

だいたいカレースプーン2杯で10gです

茶葉を入れたらすぐに蓋をしましょう。

抽出中の温度を下げずに蒸らすようにします。

待つこと10分。。。


10分経ったら、ガラスジャーなどの冷却できる容器に漉し出します。

我が家では、シンプルで使いやすいので

無印良品のガラスジャーを使っています。



ガラスの急須は陶磁器製に比べて温度が下がりやすいので

凍頂烏龍茶を煎れるのにはオススメしませんが

逆に温度を下げやすいので冷茶作りにはガラス容器の方がオススメです。

これを冷水にさらすなどして粗熱をとったら冷蔵庫で冷やしましょう。


1.8リットル 10g 10分 です。


水出し茶は、スッキリとした喉ごしと花香が特徴的ですが、

この方法で作った冷茶は、

茶葉の特徴を反映し、発酵による味の奥行きや厚みとともに

茶葉の持つ甘さと焙煎の香りを充分に感じることが出来ます。

また、氷を入れたお茶を口に含んでゆっくり味わうと

鼻に抜ける香りを楽しめます。


・・・最も甘みを感じられるのは室温のお茶なので、

   甘みを楽しみたい方は冷やさず自然にさましてから味わってみて下さい。


梅雨時のジメジメした時に飲むと

凍頂烏龍茶の持つ利尿効果も手伝って

浮腫みもとれて身も心もスッキリしますよ。


weiren tea 維仁茶坊(ゆいじんちゃぼう)

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