維仁茶行から維仁茶坊に屋号が変わりました

単にお茶を売るという事が私たちの目的ではありません。お茶を通して、台湾の文化や風土、お茶に関わる人々の思い、そして台湾の方々と日本人が築いてきた絆・・・そういったもの全てを伝えたいという想いを込めて

お茶の商い人(茶行)から お茶の文化を伝える人(茶坊)

に屋号を変更させていただく事となりました。ショップだけではなく、マルシェでの体験茶席やお茶セミナーなどを通して茶坊としての役割を果たしていけるよう精進したいと思っています。今後とも、よろしくお願いいたします。


維仁茶坊(ユイジンチャボウ:Weiren tea)について

親日的でいつも優しい台湾の方々に、何か恩返しが出来ないか?そんな事を考えながら台湾の街を歩いているときに目に入った、とあるお茶屋の看板。そこは、小さな看板が一枚あるだけで、とてもお茶屋さんとは思えない佇まいのお店でした。

そんなお店を突然訪れ、筆談でお茶を求める日本人を珍しく思ったのか、その店の主人はお茶の試飲を勧めつつ、色々とお茶にまつわる話をしてくれました。ただひたすらにお茶を飲み続け、たどたどしい英語を駆使して話をし、気がつくと10時間が過ぎていました。後に解ったことですが、そのお茶屋さんは、凍頂烏龍茶のルーツとなった茶農家だったのです。

「See you tomorrow again!」

そう言われ、通ううちに店主は私のお茶の師匠となりました。

様々なお茶を飲み、品評を繰り返しているうちに、

まだまだ日本人に普及している訳では無い台湾茶の魅力を日本に広められないか?

という想いが強くなりました。

そして、お茶をきっかけに台湾の事をもっと知って好きになってもらいたいと思いました。台湾人にも日本人にも、お茶はなじみのある物ですから。私の想いを師匠に伝えたところ、快く協力してくれることになりました。

維仁茶坊は師匠と私の想いの詰まった小さなお茶屋さんです

ホンモノの台湾茶を気楽に楽しんでもらいたい。台湾に親しみをもってもらいたい。優しい隣人、台湾の方々にお茶を通じて感謝を伝えたい。そんな想いから、なるべくお値打ちにみなさんのもとへと台湾茶をお届けするため、包装は簡素になっています。パッケージはおしゃれでもありません。ただ中身は我々の想いが詰まった鹿谷郷の上質な台湾茶です。

皆様の手に届き、おいしさと共に台湾の自然の息吹を感じていただければ幸いです。



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